うさぎさんの飼い主さんいらっしゃい♪?
マイシャ院長はウサギさんの診察も結構好きです
もちろん好きなことばっかりでなく、う〜んとなってしまうこともあるのですが
わりと診る方かなと思っています
全てのご期待に応えられるかは分かりませんががんばって診させていただきます

個人的にはウサギさんは比較的手軽に飼育が始められるにも拘らず
我々が診る動物の中でもかなり難しい部類に入る生き物だと思っています
というのも大概の動物は飼い主さんに自分の調子悪さを隠すのですが
ウサギさんは特にその傾向が顕著で気が付いたときにはかなり悪かったりすることが多いのです
あと、他の動物に比べて極端に腹を見せないということから(見たことあります?)
乳腺腫などのおなか側のできものの発見も遅れがち、皮膚もデリケートで弱いので
できものがつぶれてしまいやすくそのため化膿しやすく、その上抗生物質が非常に使いにくい

また性格的に怖がりさんが多く、ストレスを感じやすい上
、 非常に繊細で複雑な消化器系の機能を持っているので食欲の低下や、絶食は 非常に重大な症状なのです
勤務時代も食べないという主訴のウサギさんをよく診ました。
この症状については本当に困ったもので例えば注射一本でうそみたいによくなる
といったものでなく、(もちろん投薬がある程度の助けにはなりますが)
処置の一番重要なことは無理にでも食べさせることなのです
そう、飼い主さんがどれだけがんばれるかにかかっているのです

飼い主さんの協力が無くては治療も進まないなかなか獣医師泣かせの動物なのです

しかしお手伝いできることは全力でやりたいと思います
お手伝いさせてください



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